RAJ事務局からのお知らせ

2019年5月31日北海道ブロックリバーガイド認定試験

日 時:5月31日(金)
参加者:4名
場 所:北海道 尻別川
検定官:原田(NAC) 
テスター:けん(NAC)  ガネッシュ(NOASC)

 

 

 

本日北海道で開催されたリバーガイド認定試験についてレポートします。まず初めにリバーガイドとは、ラフティングツアーでクライアントの安全を確保し楽しさを提供する為、クライアントと同乗しキャプテン的な存在でクルーやラフトボートをコントロールしながら川をガイドする人です。ラフティング協会では、リバーガイドとして必要な知識と技能を定め、その能力を持っている者しかガイドが出来ない様、リバーガイド認定試験によって合祀判定し加盟会社のツアーの安全性を高めるよう努力をしています。またツアーには必ず1名以上のリバーガイドを含む2名以上がでツアー帯同することを義務化しています。

 

リバーガイド試験概要


リバーガイド認定試験は実技テストと筆記テストを行うことで、主に①装備チェック ②パドルワーク ③レスキューテクニック ④筆記試験の各項目を審査します。尚、試験の審査に当たる検定官1名とテスター2名の計3名で行い、RAJの代理人として、公正かつ厳正に審査・判定しています。

実技試験の合否判定は、3審査2採用で行っています。

また、各項目ごとの合格基準点をすべてクリアーした者のみがリバーガイド試験合格者となります。

 

 

川を望むシニアガイドの様子

 

「リバーガイド認定試験について」

筆記試験の主な項目

①リバーガイドが装備しているものについての理解 

 的確なパドリングウエア、 的確なフットウエア(リバーシューズ)、ライフジャケット、ヘルメット、レスキューロープ(スローロープ)、ホイッスル、リバーナイフ、カラビナ、フリップライン(カラビナ付き)、パドルについてしっかりとした知識を持っている。

 

 

②ボートを準備する段階での知識

共同装備部門として、ファーストエイド、Zドラグの装備一式の知識。ボートの各部名称と機能を十分に理解しており、説明できること。ボートをセットアップする正しい方法を理解しており、実行できること。ボートの的確なメンテナンス方法を理解しており、実施できること。バルブの形状とメンテナンス方法を理解しており、実施できること Ⅴ ボートの搬送に関する注意事項を十分理解し、実行できること ボートを車に積載する場合は道路交通法を遵守、荷崩れ予防や周囲への確認 を行い、法律的な面のみにとどまらず、安全面全般に注意すること。ボートを川に降ろすまでの注意事項を十分理解し、実行できること 人力でボートを運搬する際は、足元に注意することや、頭の上などにでは なく肩に乗せるなどして体への負担を減らすよう注意すること。

 

ファーストエイドとCPRに関する知識

ファーストエイドの優先順位を理解していること。止血方法を理解し、実施できること。正しい移送方法を理解し、実施できること。ショック状態の管理方法を理解し、実施できること。ファーストエイドに関する権威団体の認定を受けていること。。ベーシックライフサポートの優先順位を理解しているか。CPRを理解し、実行できること ・正しい気道確保の方法を理解し、実施できること。正しい呼吸補助の方法を理解し、実施できること。正しい胸部圧迫方法を理解し、実施できること。CPRに関する権威団体の認定を受けていること。

 

 

 

④川の専門用語・水理現象に関する知識

リバーガイドは、以下に列記した各専門用語について、その内容を十分に理解し、 なおかつそれらの水理現象がボートおよび人に及ぼす影響を十分に把握しておか なければならない。 a 本流(メインストリーム、メインカレント) b 右岸(リバーライト) c 左岸(リバーレフト) d エディー e エディーライン(エディーフェンス) f ホール g キーパーホール h ボイル i ボイルライン j ポァオーバー k ドロップ l アンダーカットm ストレーナー n スィブ o クッション(ピロー) p バックウォッシュ q アウトウォッシュ r スタンディングウエーブ

 

⑤リバーガイド必須基本習得技術に関する知識

セイフティートークは、ラフティングツアー催行中の安全管理の要となる、 乗客に対して行う事前の説明である。事前説明には、ラフティングがどのような ものであるのかといった根源的な説明から、そこに内包される危険性、その危険 性を軽減させるための装備やテクニックに関する説明、レスキュー時の動作に関 する説明などが含まれる。

 

 

 

実技試験の主な項目

①リバーガイド個人装備

的確なパドリングウエア、的確なフットウエア(リバーシューズ等)、ライフジャケット、ヘルメット、レスキューロープ(スローバック)、ホイッスル、リバーナイフ、カラビナ&フリップライン、パドルを装備している事

②パドルワーク

ラフトボートを操船するための基本のパドルワーク6種(フォワード、バック、スィープ、バックスィープ、ドロー、スカーリング)をチェックします。

流水をフェリーグライドという技術を使い川の流れに流されず対岸に渡るテストでボート&クルーコントロールやラダーをチェックします。


③レスキューテクニック

ボートがひっくり返った状態から1分間以内に復元するフリップリカバリーのチェック、川の流れを見極めて目的地に泳ぐ能力のチェック、12メートル先の目標物にレスキューロープを投げる能力のチェック。


 

実技が終わるとみんなへとへとの様子です。

 

 

雑感

<これから夏シーズン本番 忙しくなりますが怪我をしないようレベルアップして行ってください。 おめでとうございます。>

 

<文・写真 原田 夢(NAC)>