Master River Guide- マスターリバーガイド -

About Master River Guide- マスターリバーガイドとは -

RAJ所属のリバーガイドには、経験年数、技能レベルの違いによってステイタスが段階的に階級付けられています。
リバーガイドは一般的に、ガイド研修生である「ジュニアリバーガイド」としてトレーニングを経て、就労資格を持った「リバーガイド」となり、一定年数と経験を積み、資格試験に合格すれば、ツアーリーダーもできるシニアリバーガイドのステイタスに就くことができます。
現在、RAJにおけるガイドステイタスの最高ランクに当たるのがシニアリバーガイドですが、さらにその上に、いわゆる殿堂入りに相当するステイタスがあり、それがマスターリバーガイドです。
マスターリバーリバーガイドは、RAJに所属するすべてのリバーガイドの目標・指針となる人材として選抜されます。
シニアリバーガイドを越える技能と知識を持ち、経験も豊かであるのはもちろんですが、河川環境や自然保護への貢献、 ライフスタイルの多様性やリバーガイドの社会的意義などについて、社会に情報発信する能力も求められるのがマスターリバーガイドで、まさにRAJにおける、「優れたリバーガイドの象徴」となるのがマスターリバーガイドです。

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Introduction of Master River Guide- 紹介 -

Toru Umemoto

ニュージーランド放浪からラフティングガイド業を知り、帰国後、一念発起し長良川でガイドデビュー。
その後再びラフティングでニュージーランドに行く機会を得て経験を得る。岐阜長良川、四国吉野川、ニュージーランドランギタイキ川、カイツナ、ワイロア川で経験を積む。長く続けるにはガイド業を遊びを仕事に、プロビジネスとして社会に認知されるべくガイディング、周辺環境を考え川での活動を続ける。
またガイディングと言う業務の視野を広げ、リスクに対して事故を起こさないスキル、対応できるスキル、分析できるスキルとは?を得るべくパドリングのみに限らない知識の習得し、いつでも活用できるべく努める。
ラフティングガイドにおける社会的地位の獲得は地域貢献、社会貢献と言った活動エリアの川と言う自然環境を観光資源として地域社会へ繋げ、参加者を自然に繋げることで楽しさ、守るべく価値を見出す事が出来るポジションになればラフティングガイドはプロビジネスになれる。
技術職人から真の職人へのステップは長いと思います。
高みへ上がる事へ飛躍的に進めない。日々ツアーに出ていても未だに得るものはあります。

梅本 徹
  • 梅本 徹
  • 所属:(株)ラフタ
  • 1972年11月20日生

Shizuto Nakazawa

■ニセコを中心にリバーガイドを20数年。いつの間にか、夏はリバーガイド、冬はスキーガイドしてますね。今は若くて、かっこ良く、楽しいリバーガイドにガイドの仕事を回していますので心と体のバランスが取れないっすね。(やっぱ、おれもガイドしたいっすもん。)バランスとるために、仕事前に、川を漕いでます。リバーチェックにもなるし、【今日もオフィースワークも頑張るぞ】ってなります。(笑)
■元々はスキーをしに、ニセコにきたんですが、社長でもあるロスカーティー氏にいろいろなアウトドアの世界を見せてもらい、気分、上がっちゃいましたね。子供がいて、結婚もしているのに。。。親からは反対でしたが。。。続けちゃいましたね。20年前なんで、いろいろと前例が少なかったので、そりゃー反対ですよね。よく続けれたなーと思ってます。(黙認してくれてたんですね。)そして、続けさせてくれたなー。。。と。
■尊敬する先輩リバーガイドたちから(職業欄にリバーガイドって書けるように活動したいね)と聞き、感化しましたよ。今だ、会社員と書いているけど。。。でも、その時の気持ちは忘れていません。そして、いまだに、その先輩方の背中を追ってますね。技術、知識だけでなく、精神、考え方などは特にですね。当初、日本のリバーガイドという新しい世界は先人がいない状態でしたが、どんどん、進めてましたからね。その時。先輩方は。カッコよかった。
■仕事も川だけど、遊びも川です。ホワイトウォーターカヤック!最高!セーフティーカヤックの時は、仕事なのか、遊びなのか???って感じです。【遊びを仕事にしちゃだめだよ】と言われていましたが、おれには会ってますね、遊びを仕事にすることは。あわせて、思っていることは刺激のあるホワイトウォーターカヤックとバックカントリースキーに出会えて良かったと思っています。健全、健康、かっこいい、金がかからない。今のところ、ホワイトウォーターカヤックとバックカントリースキーがあるので、その他の刺激がある、金のかかる遊びに執着しなかったなー。(ギャンブルとかさ。。。)
■2005年、川仲間をカヤックツアーで亡くしている。その時の自分の判断、行動が悔やまれる。その時の気持ちとカヤックの高揚感が混ざる。こんな気持ちはだれにも、体験させたくない。
■ニセコでリバーガイドを始めたためか、初めはリバーガイドは冬までの腰掛の仕事でしたね。しかし、◆お客さんと楽しくツアーが出来き◆だんだんとガイド経験を積み◆同じ地域の同じ仕事をするガイドといろいろと話すことが出来き◆日本全国で同様な気持ちで仕事をしているリバーガイドと1年の一回ミーティングで漕いで、飲んで、話していたら、いつの間にか、好きになっちゃいましたね。この仕事。今は5割:5割でリバーガイド、スキーガイド、どっちも好きっすね。【五分五分かい!(笑)】
■【安全で楽しく】を心がけています。安全の前に楽しいはありません。安全だから、楽しいんです。本当に思ってます。

中沢 静登
  • 中沢 静登
  • 所属:(株)ノーアスク
  • 1973年7月31日生

Nobuhiro Kaimoto

1991年からカヤックインストラクターを始める
1994年スラローム日本代表戦 6位
埼玉国体 カヌースラローム 埼玉代表
1995年 フリースタール日本代表 以後2006年まで日本代表
1996年〜2001 フリースタイル全日本 5連覇
2000年 キャメルチャレンジ レースラフティング日本代表
2013年 レースラフティング世界選手権 総合3位
    東京国体スラローム 高知県代表
2014年 レースラフティング世界選手権 総合6位
2017年 レースラフティング世界選手権 総合優勝

1999年キャメルチャレンジをきっかけにラフティングガイドを中心に活動を始める。2010年頃ラフティングガイドに限界を感じて辞める事を思案しているときにマスターガイド選考会に参加。マスターガイド選考会に集まった、ガイド先輩、後輩と2日間の出題をクリアーしてうちに、ラフティングガイドにプライドを持って活動する人達がたくさんいる事を知り以降もラフティングに真摯に向き合う人達と仕事をしていけてればと思い直す。

貝本 宣広
  • 貝本 宣広
  • 所属:(株)リバーランプラス

Yume Harada

現在北海道ニセコ在住 3人の父
趣味、夏はリバーカヤックや SUP、冬はスノーボードやテレマークという生活を、家のソファーに陣取りテレビ見るという生活と同じぐらい愛し、ゆるめに実践しています。
私の務める(株)NACニセコアドベンチャーセンターはロス フィンドレーが設立し、「楽しく安全に」をモットーに年間3万人程のゲストのゲストの皆様にアウトドアアクティビティーを提供させていただいています。
ロス フィンドレーは海外から観光局が訪れるニセコのパイオニアとして評価され、現在国土交通省が中心となり定めた「観光カリスマ」100選の一人となっております。
またNACにはクライミングジム、アウトドアショップやカフェレストランもあります。近年「アドベンチャーパーク」もオープンし、季節を問わずツリートレッキングを楽しむことも出来ます。
ニセコにいらっしゃった際にはぜひお立ち寄りください。

主な経歴
1997年 NAC ナック二セコアドベンチャーセンターに入社してリバーガイドを始める。
2003年~2006年 NIKE ACG パートナーとして活動
2008年 やったー結婚
2009年 RAJ技術安全部会員に就任
2011年 RAJ マスターリバーガイドに選任
2013年 RAJ 技術安全部の部会長に就任
現在に至る

リバーガイドになって20年以上が経ちました。
たぶん私は川下りがとても好きです。
なぜなら私はツアー前に頭の中で川を下り、日中ゲストのみんなと川を下り、家に帰って本日の川下りを検証し、さらに夢の中でも川下りをしています。
それは私にとって苦ではありません、、、、。

ラフトボートで流れの中を漂いながら、次あそこの波とこんな風にマッチしたいとか瞬時に感じたビジョンをゲストと共有しつづけ、ああやったり?こうやったり!と試行錯誤し操船した結果が、、、、。 イメージ通り、 おやっ新感覚、 波外しちゃったー! 、、、。
どんな結果にせよ五感を通してみんなと共有している感覚がとても楽しいなーと感じます。
 またパドルで感じる水のトロンとした粘性も好きです。
好きすぎて家のお風呂でもパドルで漕ぎたくなります。 しかしお風呂では満足できるストロークの長さが取れず、やっぱり川で漕ぎたいな、早く明日にならないかなと思ったりもします。
わかりやすく言えば、「あー水たちはお互い好きすぎて今日もくっついてるなー」な感じです。
 ラフティングガイドとして、チームメイト(ゲスト)と一体感を感じる楽しい瞬間をより多く体験できたら幸せだなと考えます。
えっ私のことでなくゲストの楽しめるポイントですか? それは川に・お・ま・か・せ。

PS ラフトガイドに興味がある皆さん
弊社では随時ラフトガイドを募集しています。経験、未経験問いません。
連絡お待ちしてまーす。

原田 夢
  • 原田 夢
  • 所属:(株) NAC
  • 1973年 岡山県生まれ

Taku Hirai

◎海外へ行くための手段で始めたラフティング
2000年、25歳の時に脱サラして埼玉県・長瀞(ナガトロ)にてラフティングガイドを始める。その後、オーストラリア・ケアンズ、北海道などでガイド経験を重ねる。当初は海外生活への憧れでオーストラリアで自分らしく働くための手段で始めたラフティングだったが、都会育ちの自分にとって原始的なスキル(ロープの結びや川で泳ぐことなど)を必要とする業務内容や自然と対峙してリスクをマネージメントする面白さに魅力を感じ、その延長線で急流救助のインストラクターを目指すようになる。あっという間の20代を過ごし、30代半ばになったと当時、所属会社では支店責任者の立場で業務に従事するようになっていた。『自分の人生もう後戻りできないな。この仕事しかないなら自分らしく生きていこう!』と一念発起、2012年に株式会社アムスハウスを設立、独立を果たす。独立を決意した年に幸運にもマスターガイドにも選ばる。
◎自分がどこまで通用するか?
自分がメインのフィールは河川グレード(激しさ・難易度)は2。マスターガイド選考会に挑戦するにあたり、国内の他の河川で活動するガイド、特にグレード4河川である吉野川や利根川のガイド達に囲まれてどれだけ通用するのか、今までやってきたことの効果測定の要素がありました。選考会に参加したおかげで新たな人脈や、協会内の活動の幅が広がり、いい機会になりました。
◎ラフティングガイドという仕事について
ラフティングガイドの仕事場は川。自然を相手に仕事できるというのはとても素晴らしいことだと思おます。この職業がもっと世の中に認知され、もっと仲間が増えることを期待しています。そのために自分ができること。今自分の近くにいるガイド、そしてこれから出会うガイドが自分の様な生活を送りたいと思ってもらえる様なライフスタイルを送っていくことが目標です。ラフティングを仕事にし、家族を幸せにし、自分が人生を楽しむライフスタイル、それ追求していきます。

平井 琢
  • 平井 琢
  • 所属:アムスハウス&フレンズ
  • 1975年9月21日生

Yutaka Hirata

ラフティングを始めたのは98年の北海道の空知川、冬期犬ぞりツアー終了後、春の雪解け川開きに楽しいからと誘われたのが初体験。川から見るそこからしか見えない景色、水の速さのワクワク感を今でも覚えている。不器用な自分がガイドに成るために根気強く教えてくれた新野さんに心から感謝しています。当時国内ラフティングの歴史が浅く認知も低くツアー時には今より詳しい説明が必須でした。その後2000年カナダのクラス3河川で日本人観光客ガイドを経験したのですが追加トレーニングが必要でした。トレーニング時に自分と同じラインを取っているように見えながら難なく川を下るガイド歴20年のガイドに出会い、自分がまだまだ技量、経験不足であること、20年ガイド業を生業とする先輩達の存在を知ることで自分も帰国後ラフティングガイド業を生業とすることを決心しました。
帰国後北海道レスキュー講修時に講師のヒロさんから日本でガイドするなら四国吉野川だよと勧められた記憶を頼りに四国に移住して吉野川でガイドを始めたのが2001年。思えばもう20年この業界にいる。だがまだまだ技量も経験も足りていないと思う。そう思うほどラフティングガイド業は責任があり、そしてなりより楽しい。楽しいと言ってくれる参加者の笑顔と一緒に川を下る最高の仕事だと思う。

平田 寛
  • 平田 寛

Selection method- マスターリバーガイドの選考方法について -

第1回マスターガイド選考会は2011年秋、岐阜県・長良川で開催されました。
2.5日の合宿形式の選考会で参加者はガイド経験6年以上(20代〜40代)の日本全国から集まりました。
選考スケジュール
第1日目(夕方より集合) 事前オリエーテーション、参加者初顔合わせ(参加者18名)
第2日目 ランニング(7km)
 ①リバースイミング
 ②スローバックレスキュー
 ③流水でのボートコントロール
 ④課題スピーチ(夜)
第3日目 ランニング(7km)
 ⑤ロープノット
 ⑥ロープシステム作成
 ⑦筆記テスト50問(専門知識・一般常識) 40分
 ⑧ファーストエイド
 ⑨投票
9項目の獲得ポイントにより総合順位を決定、上位6名がマスターガイドに認定されました。
 
いままで繋がりのなかった地域や世代が交流する素晴らしい機会となり、ラフティング協会の技術安全部会へ反映され、レスキュー講習(RAJリバーレスキューベーシック)誕生のきっかけと発展しました。

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