事務局からのお知らせ
ラフティングツアーの安全性と当協会の取り組みについて
ラフティングツアーの安全性と当協会の取り組みについて
前略、
既にご存知かと思われますが、2023年5月5日群馬県みなかみ町の利根川に於いて、ラフティングボートが転覆し1名の方が亡くなる事故が発生しました。
事故の原因については警察等が調査中とおもわれます。
今回の事故は当協会の加盟会社ではありませんが、一般社団法人ラフティング協会の取り組みをご理解いただきたくご案内申し上げます。
当協会は1997年設立し、北海道から九州まで47社の加盟会社で構成されている日本で唯一の全国組織です。
皆様に安心してラフティングツアーにご参加いただけるよう、加盟会社は下記の通り厳しい基準を設けて安全に運航をしています。
ラフティングツアーは、美しい自然環境の中での体験を通じて、仲間や家族との絆を高め、また教育旅行においては、生徒たちの自然感の育成や情操教育につなげるといった要素を持つツアーであると我々は考え、今後もこのアクティビティーの安全管理を努める所存です。
当協会の活動をご承知いただき、今後ともラフティングツアーへのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
早々
記
【取り組み.1】 国内唯一のガイドライセンス発行機関です。
加盟会社のすべてのガイドは、厳しい認定試験に合格した公的ガイドライセンスを有しています。
【取り組み.2】 ラフティングツアーには、必ずトリップリーダーが付いています。
当協会にはトリップリーダーという制度があります。加盟会社のトリップリーダーは、2年以上の経験を有し、認定試験に合格しなければなりません。
また4年に一度トリップリーダー研修を受けています。
【取り組み.3】 加盟会社は保険に加入しています、もしもの時も安心です。
加盟会社の保険は、協会によるチェックが行われています。賠償責任保険、傷害保険に加入しています。
【取り組み.4】 安全運行の管理を基準化しています。
安全基準や運行規定(中止基準)を設け、それをクリアしたクオリティーの高いツアーを催行しています。
【取り組み.5】 毎年安全性の向上の研修を実施しています。
協会では、ガイドや団体責任者の研修を毎年実施しています。
以上
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